ふたご座流星群がやって来る① 近年では最高の観測が予想!
毎年当館の星の鑑賞会で最大のイベント「ふたご座流星群」鑑賞会がやってきます。
今回はよく拝見しているアストロアーツさんのHPより抜粋して皆さんにご案内致します。
「ふたご座流星群」とは何?というのがよくおわかり戴けるかと存じます。
(以下抜粋)
ふたご座流星群の流れ星が最も多く流れる「極大時刻」は、12月15日午前3時ごろと予想されています。
つまり、12月14日の宵から15日の明け方にかけての夜が一番の観察チャンスです。
流星群の流れ星は放射点の高度が高いほどたくさん見えるようになります。
ふたご座流星群の放射点は14日から15日に日付が変わるころに頭の真上あたりに上ります。
したがって、極大時刻と重なる15日の未明ごろ、とくに多くの流れ星を見ることができるでしょう。
流れ星の観察は町明かりや月明かりの影響を大きく受けますが、今年は12月11日が新月なので14日ごろの月は宵の早い時間帯に沈んでしまいます。夜空には月明かりの影響がありません。
もともと、ふたご座流星群は
活動が安定しており、流星数が多い
冬至前の、夜が長い時期に見られる
放射点が一晩中地平線上にあり、深夜に高く上る
という理由から、一年のうちで最も多くの流れ星が見られると期待される流星群です。
極大時刻と月明かりの影響は毎年変わりますが、今年は「極大時刻が日本の夜間」「月明かりの影響がない」とダブルで好条件です。
近年で最高の観察条件ですから、絶対に見逃せません。極大時刻と月明かりの好条件が揃うのは、次回は2023年もしくは2026年になります。
町明かりが少なく、見晴らしのよい空が開けた場所であれば、極大となる15日未明には1時間あたり50個以上の流れ星が見えると予想されています。
もしかすると100個に達するほどの、かなり活発な活動が見られるかもしれません。
町明かりがある郊外でも1時間あたり20個程度は見えるでしょう。ふたご座流星群の流れ星は明るいものも多いので、市街地でも1時間あたり10個ほどは見える可能性があります。
その前後の日の場合、流れ星の数は減ってしまいますが、それでも普段の(活発な流星群のない)時と比べれば流れ星を目にできる可能性が高い時期です。
(以上抜粋)
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